2011年からの健康診断の記録です。
脂質数値項目の一覧です。(肝機能数値はこちら)
総コレステロールとは
血液中にはコレステロールという脂質が含まれています。
ホルモンや細胞膜を作る上で大切なものですが
増えすぎると動脈硬化が進み、心筋梗塞などにつながります。
数値が高いと、動脈硬化、脂質代謝異常、甲状腺機能低下症、家族性高脂質異常症などが疑われます。
低い場合は、栄養吸収障害、低βリポたんぱく血症、肝硬変などが疑われます。
200~259 要注意、260以上は異常です。
LDLコレステロールとは
悪玉コレステロールとよばれるものです。
LDL コレステロールが多すぎると血管壁に蓄積して動脈硬化を進行させ、
心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性が高まります。
120~179 要注意、180以上は異常です。
HDLコレステロールとは
善玉コレステロールと呼ばれるものです。
血液中の悪玉コレステロールを回収します。
少ないと、動脈硬化の危険性が高くなります。
数値が低いと、脂質代謝異常、動脈硬化が疑われます。
中性脂肪とは
体内の中でもっとも多い脂肪で、糖質がエネルギーとして脂肪に変化したものです。
数値が高いと動脈硬化を進行させます。
低いと、低βリポたんぱく血症、低栄養などが疑われます。
日時 | 基準値 | 11年 | 12年 | 13年 | 16年 | 17年 | 18年上 | 18年下 | 19年 | 20年 | 21年 | 22年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総コレステロール | 140~219 | 218 | 203 | 228 | 239 | 221 | 208 | 249 | 230 | |||
LDLコレステロール | 60~119 | 128 | 128 | 150 | 154 | 150 | 133 | 167 | 145 | |||
中性脂肪 | 149以下 | 96 | 93 | 98 | 82 | 60 | 113 | 90 | 97 | |||
HDLコレステロール | 40以上 | 68 | 58 | 63 | 71 | 61 | 54 | 65 | 64 |